相談事例

ネットいじめ

相談内容(2021年2月・青少年男子)

SNSに自分のなりすましアカウントがあり、嫌な写真を載せられたり、写真を加工されたりしている。そのアカウントは自分とまったく関係のない人と繋がっている。SNSの運営会社に何度も削除依頼をして、本人確認の手続きもしたが対処されていない。

アドバイス

インターネット上に投稿された情報を削除できるのは、基本的には投稿した場所を管理している人か、投稿した本人となる。SNSの場合は運営会社へ違反報告をすることができるため、SNSのヘルプページで報告方法を確認してほしい。また、なりすまし以外にも嫌がらせ、いじめ、プライバシー侵害などの報告もできるので試してみてほしい。今後の証拠保存のために、投稿内容やアカウント名などを保存しておくと良い。なお、報告をしても即座に対応がなされるとは限らず、対応を待つ必要もあると考えてほしい。

ポイント

なりすましは本人だけでなく、友達や身近な人までも被害に巻き込まれる可能性があり、多くのSNSはなりすまし行為を禁止している。このため、被害にあってしまったときには運営会社へ通報や報告をすることが早い解決につながる。その際は正しい方法で正確な情報を伝える必要がある。本人だと証明できることが重要であり、運営会社であっても本人確認ができなければ対処されない可能性を理解し、利用規約をよく読み、間違いや不備がないかをしっかり確認することが大事である。

相談内容(2020年10月・青少年女子)

SNSの投稿を見て嫌な気持ちになったので、相手は知らない人だったがダイレクトメッセージを送り、このようなことは止めたほうが良いと思うと伝えた。すると、自分は感想を言ったつもりだったが、悪口と受け止められて反論されてしまった。すぐに謝罪のメッセージを送ったが、相手からまた攻撃されないか不安になっている。

アドバイス

インターネット上の言葉だけのやり取りは誤解が生じやすい。特にまったく知らない人からの言葉は、受け止め方も批判的になりがちである。素直に謝ることができたのは正しい対応である。相手がこれからどのような行動をとるのか、推測することは難しいため、少し様子を見ることを勧める。今後さらに攻撃するようなメッセージが届いたときには、そのときに対処法を考えることになる。

ポイント

SNS上では知らない人の投稿にも意見や感想を自由に伝えることができ、自分の考えを伝えることは大切なことである。しかし面識のない相手に対しては、身近な友達とは違うことを意識して慎重に言葉を選べると良い。相手がどのように受け止め、どのように反応してくるのか予測ができないからである。また、価値感や好みが合わない投稿を見かけたとしても、冷静に受け流すこともトラブルを避けるコツである。今回の経験をこれからのSNSとの付き合い方に活かせると良い。

相談内容(2020年8月・青少年)

友達が鍵付きのSNSで暴言を吐かれている。友達本人はそのことを知らないのだが、放置することができない。

アドバイス

インターネットは公共の場所と同じであり、悪口を書いて良い場所ではないため、暴言に対してはSNSの運営会社に報告をする方法がある。ただし、報告内容がそのとおりに受け入れられるとは限らず、報告後は運営会社に判断を任せることになる。このため、相手との関係性にもよるが、直接お話しをして暴言を止めてもらうのが一番良い。一人で行動するのが難しい場合は、同じようにSNSを見ている身近な友達と相談をして一緒に伝えてみるのも1つの方法である。信頼できる大人、学校の先生、スクールカウンセラーの先生等にも相談することも勧める。

ポイント

インターネット上で他人を攻撃するいわゆる「ネットいじめ」は、現実の世界と同様に許されない行為だが、それを止めるのも簡単ではなく、傍観してしまう人が多いかもしれない。そのような中で放置せずに解決しようと思えたのは立派である。暴言や悪口は相手を傷つけるだけでなく、文字として残ることで投稿者本人の信用も失いかねない行為である。問題が大きくならないうちに、身近な人たちの協力を得て状況を改善できるのが理想である。

相談内容(2020年4月・保護者・青少年女子)

娘がSNSを始めたところ、元同級生から友達申請があり繋がった。グループにも入って仲良くしていたが、その後、SNSで悪質な嫌がらせをされた。保護者が気が付いてグループを退会し、相手のことをブロックした。今後どうしたら良いか。

アドバイス

どのような理由があっても、人を傷つける言動は許されない。インターネット上では、危険だと思ったら自分から離れることが大事であり、グループを退会したり、ブロックをしたのも賢明な対応である。念のためこれまでの嫌な書き込みなどが残っているようであれば、証拠として残しておくことを勧める。インターネット上の対処とは別に、今後、実生活でも何かあったら、そのときの状況に応じた対応をとっていくことになる。

ポイント

SNSを使って嫌がらせや被害に遭ったときの対処方法は、相手との関係やこれからの付き合い方をどうしたいかによって様々である。ネット上だけの知人や、実生活で頻繁に会うことがない相手の場合は、ブロック機能を利用するなどで自分自身を守ることが大切である。SNSの画面は、何かあったときのために証拠として保存しておくと良い。SNSは人を傷つける道具ではないはずである。皆がマナーを守り、友達や気が合う人とのコミュニケーションを楽しむ場所にしてほしい。

相談内容(2019年12月・青少年女子)

学校内で男子と2人でいたところを同級生に勝手に撮影され、メッセージアプリで個人やグループに写真が拡散されている。SNSにも拡散されているかもしれない。

アドバイス

拡散している同級生に削除をお願いして解決できると良いが、身近な大人にも相談してほしい。インターネット上で起こっているトラブルであっても根本的に解決が必要なのは学校生活や人間関係である。保護者にもお話をして、学校の先生やスクールカウンセラーなどに相談して状況を改善していけるのが一番良い。

ポイント

本人の許可なく写真を拡散させることは、その人の権利を侵害する行為となる。友達同士でもルールとマナーを守ることを大切にしてほしい。もしも自分の写真がインターネットに勝手に載せられているのを見つけた時には、写真を消してもらうこと、そして学校生活や友達関係の解決に向けて保護者や学校の先生など周囲の大人に相談してほしい。

相談内容(2019年11月・保護者・青少年男子)

メッセージアプリのグループで、息子の顔写真が許可なくアップされたり、勝手に加工されたりしている。グループに入っていない人の画像を加工している人がいたり、暴言もある。許可なしに顔写真を加工するのを止めさせたいが、このことを学校や保護者に伝えるべきか悩んでいる。

アドバイス

対処法の1つとして、迷惑な会話や、不快な投稿を見つけたときには運営会社へ通報する方法があり、アプリの利用規約を参考にしてほしい。学校や保護者へ伝えるかどうかは、学校生活を送っている息子さんの意見を尊重してほしいが、保護者として見過ごせない行動があったら、息子さんに伝えた上で学校に相談することを勧める。その場合は証拠となるスクリーンショット等を見てもらい、今後の対応を考えることになる。

ポイント

本人の許可なく写真や動画を勝手に使うことは、肖像権侵害、著作権侵害にも発展する行為だが、法律を知らずに加害者や被害者になってしまうトラブルも多く見られる。子供たちが正しい知識を持って安全にインターネットを使えるように、家庭や学校、周囲の大人たちがアドバイスしていくことが大事である。

相談内容(2019年10月・青少年男子)

同じ学校の友達がクラスのメッセージアプリのグループに、許可なく顔写真を加工して載せていて困っている。止めてほしいと伝えると取り消すが、何度も同じことが繰り返されている。

アドバイス

メッセージアプリでのトラブルだが、解決のためには学校の先生にも状況を伝えてほしい。今後、メッセージアプリに加工された写真が載せられたら、証拠として毎回スクリーンショットを撮って残しておくと良い。その証拠写真を先生に見てもらい、学校生活全体の解決について相談することを勧める。

ポイント

他人の顔写真を許可なく公開したり加工をすることは、その人の権利を侵害する行為となる。友達グループだけに投稿したとしても、クラスや学校の範囲を超えて大勢の人に広がると、完全に消すことも困難になってしまう。 スマートフォンやインターネットは便利な道具であって、誰かを傷つけるための道具ではないことを理解し、ルールとマナーを守った付き合い方をしてほしい。

相談内容(2019年5月・青少年女子)

クラスメートと部活のメンバーが、自分の悪口を言うSNSグループを作っている。友達が招待されて入り、教えてくれてわかった。先生には言わないでほしいと言われたので、先生には相談できない。学校生活は普通に過ごしているが、部活のメンバーが一番悪口を言っているので、部活を辞めようと思う。

アドバイス

SNSの中で起こっていることであっても、問題は人間関係だったり学校生活であるため、解決のために先生や部活の顧問、先輩などにも相談してほしい。SNSグループの人たちと少し距離を置くことも1つの方法であり、普段の学校や部活の生活での支障が何もないのであれば、このまま様子を見るという選択肢もある。ただし、部活動を含めた学校生活が脅かされるように感じることがあった時には、堂々とまわりの大人に相談をしてほしい。

ポイント

SNSが現実世界の愚痴を吐き出せる手段の1つであることは否定しないが、明らかに誰かを傷つけているとしたら、それはいじめにつながる行為であることに気付いてほしい。非公開のグループ内であっても、悪口が一度グループの外へ公開されれば、より広範囲に拡散し、より多くの人が被害者にも加害者にもなってしまう可能性がある。 相手を思いやり、みんなでルールを守って、コミュニケーションを楽しむための場所として活用してほしい。

相談内容(2019年4月・青少年女子)

メッセージアプリのグループで友達が悪口を書かれていた。ネット上だけでなく実際に無視されたり悪口を言われたりしていて友達ができそうにない。このようなグループがとても嫌だが、グループを退会するとそのことが同じグループに入っている全員に共有されるのでどうすれば良いか困っている。

アドバイス

機械だけで根本的な解決をすることは難しいが、グループ宛にメッセージが投稿されたとしても、通知が出ないように設定しておくことを勧める。その際に未読にしておくか、既読にするかについては自身で選択してほしい。現在起こっていることは、アプリがきっかけの出来事であったとしても、解決すべき問題は人間関係や学校生活であり、ネット上だけの問題ではないこと、機械的にすべてを解決するのは難しいことを理解し、先生にも相談できると良いだろう。

ポイント

インターネット上の出来事であっても、解決が必要なのは学校生活や友達関係であり、周囲の大人にも相談してほしい事例である。思春期の青少年にとって、学校という集団生活の中で誰とでも仲良くすることは現実的に難しいかもしれないが、人を傷つけるような言動は許されないことだと自覚できることが大事である。この相談者が感じている葛藤が、孤立した友達を救うきっかけになることを期待したい。

相談内容(2019年3月・保護者・青少年女子)

子供の姿が友達によって動画で撮影され、SNSに載せられた。以前からずっとそのようなことがあり、学校にも相談し、生徒たちへSNSを利用する上での注意をしてくれているが効果がない。今後このようなことが起こらないことを願うが、データはまだ相手の手元にあるので、拡散される恐れもある。どういった対処をすれば良いか。

アドバイス

動画や画像を相手が保存している限り、それがどのように使われるのかは相手次第であり、自分でコントロールするのは難しい。確実に削除してもらうためには話し合いを重ねることが大事である。本人の理解がなくては、手元から動画を削除してもらうことも、今後の利用を防ぐことも難しいためである。当事者同士でのお話し合いがうまく行かない場合は、学校の先生などにも同席してもらうと良いだろう。

ポイント

誰でも勝手に自分の容姿を撮影されたりSNSに載せられたりしない権利を持っている。その権利が守られるように、友達の理解と協力が必要である。撮影・投稿した友達にとっては悪ふざけの延長だったかもしれないが、仮に動画を拡散させたりすれば、肖像権侵害の問題に発展するかもしれず、大きな責任を負うことになってしまう。インターネットのルールとマナー、情報発信の責任を本人に自覚してもらうことが何よりも大事なことだろう。

相談内容(2018年12月・保護者・青少年女子)

娘のSNSに匿名でダイレクトメッセージが送られてきたのだが、娘のことを知っているような書き方で、下の名前を言ってきたり、不適切な内容や学校のことも含まれていた。内容から推測すると同じ学校の誰かなのだが、鍵付きで友達には教えていないアカウントだったので、娘は怖がっている。友達からはSNSを止めれば良いと言われ、今は止めている。嫌なメッセージは保存してある。

アドバイス

SNSを利用していると、匿名で無責任なメッセージを送ってきたり、迷惑な行為をする人に出会ってしまうこともある。嫌な人が現れたら、ブロックするなど相手から離れるのが良い。今回の出来事は誰にでも起こり得ることで気にしない人もいるかもしれないが、娘さんにとってはショックだったと思うので、利用を止めたのは正しい対応だろう。

ポイント

SNSと付き合う上で注意すべき点の1つは、悪意のある人に出会ってしまう可能性があることだろう。相手が誰かを突き止めるのは簡単ではないため、一方的に傷付き、時には疑心暗鬼になり現実生活が一変してしまうことさえある。このようなトラブルは自衛をしていても完全に防ぐことは難しい。ネットの世界は決して匿名ではないが、「誰だろう」と怖がることなく、無責任な行為には反応を示さず毅然としていることも正しい対処法の1つである。

相談内容(2018年9月・青少年女子)

SNSでつい感情的になり友達の悪口を書いたら、すぐに友達にバレてしまった。今は謝りたいがどうすればいいかわからず悩んでいる。

アドバイス

学校で会える相手なら直接会ってお詫びをするのが良い。相手の顔を見てお詫びの気持ちを正直に伝え、許してもらうことが大切である。直接会う相手ではないとしたら、お詫びも文字だけで伝えることになる。文字だけで伝えるときには、誤解を招くことを避けるために、実際に会うときよりも丁寧な言葉を使うことを意識してほしい。自信がないようであれば、保護者や家族に相談して一緒に助けてもらうと良い。

ポイント

インターネット上は誰でも見ることができる公の場所であり、一度発信した言葉は想像以上のスピードで広範囲に広まってしまう。思ったことをすぐに発信するのではなく、誰が見ても問題ない内容かどうかを考えることが大事である。インターネット上でのトラブルであっても、友達関係の問題はお互いに話し合いをして解決できるのが良いだろう。

相談内容(2018年8月・青少年女子)

動画投稿アプリでアンチコメントが多い。学校の友達がかばってくれているが、なかなかアンチをする人が止めてくれない。

アドバイス

インターネットに投稿している情報は、見ず知らずの人も見ている。知らない人が無責任な発言をすることも多い。状況により、自分とは合わないと感じる人とは関わりを持たないことがトラブルを起こさない秘訣でもある。ブロックの機能などを使うことも1つの選択肢である。

ポイント

自分の投稿に対して批判的なコメントを受け取ると、知らない相手からだったとしても見過ごせない気持ちになってしまうだろう。しかし、こうしたこともインターネットに情報を発信するときには誰にでも起こり得ることであり、他人の言動をコントロールすることは難しいと考えてほしい。相手が挑発するような言葉遣いをしてきても、自分に非がない場合であっても、相手に対しては常に冷静な態度で正しい言葉で対応することがインターネット上でトラブルを大きくしないコツである。

相談内容(2018年2月・保護者・青少年男子)

複数の保護者から、SNSの誰でも見られるページに息子の名前を出して悪口や「死ね」という言葉が書かれていると教えられ、スクリーンショットを送ってくれた。書いている相手はずっと仲良しだった友達で、少し前から関係が悪くなった。SNSに悪口が書かれていることを学校へ知らせるべきか悩む。SNSの書き込みは止めさせてほしいが、学校のトラブルではないので、学校への相談も躊躇している。

アドバイス

ネット上の書き込みであってもクラスでのいじめが発端であり、いじめの場所が教室からSNSに移った状況だと考えられる。このため解決には学校の先生の協力は必要だと思うので、学校への相談をためらわないでほしい。息子さんの気持ちを確認してから学校に相談するのが良い。対応としては、先生には、相手の生徒に指導してもらう、相手の保護者にSNSの管理を約束してもらうなどが考えられる。悪口や死ねなどの書き込みがスクリーンショットで拡散してしまったら消すことが難しくなり、相手の生徒にとってもリスクである。

ポイント

家庭で使わせているインターネットで問題があったとしても、インターネットはあくまでも道具であり、学校内での人間関係において起こっているトラブルならば、学校への相談を躊躇する必要はないだろう。インターネット上での悪口が消えたとしても、学校内での人間関係が必ずしも改善されるとは限らないことから、保護者1人で抱え込まずに、学校や保護者、それぞれの立場でできることをするべきである。

相談内容(2018年1月・青少年女子)

メッセージ付きの写真を投稿できるSNSアプリの中で、ある人に傷つけられ、仕返しに悪口のような怒りのメッセージを送ってしまった。謝りたいが、あとで大きな問題になるのが怖い。その人はメッセージを気にしていないようだが、本当は気にしていたらとても申し訳ないと思っている。どうしたら良いか。

アドバイス

インターネット上ではお互いに顔が見えず相手のことをよく知らないために、無責任な発言をしてしまったり配慮が足らずにトラブルに発展しやすい。今後はインターネット上であっても現実の世界で友達と会話をするときと同じだと考えて言葉を選ぶように意識してほしい。相手にお詫びをするときも、文字だけのやり取りであることを忘れてはならない。相手を嫌な気分にさせないか、誤解を与えないか、同じ文面を受け取ったらどんな気持ちになるかを想像して読み返してほしい。お詫びに対して相手から返事がなかったり逆に傷つくような返事が返ってきても、今度は気にしない姿勢をとることが大事である。

ポイント

インターネットは知らない人同士でも気軽にコミュニケーションができる場所だが、現実でのコミュニケーションと同じように、言葉遣いに気をつけ、相手へのマナーを忘れないことが大切である。一度発信した言葉は瞬時に相手に届き、取り消すことや訂正することが難しい。相手の顔が見えない状態では、謝罪の気持ちをうまく伝えることも難しくなってしまう。スマートフォンの小さな画面だけを見ているときには特に注意が必要である。

相談内容(2017年12月・保護者・青少年男子)

子供が同級生の顔写真をSNSのアイコン画像に載せていた。写真はSNSグループに回されてきたものだった。子供はそれを無断で載せてしまった。学校から呼び出しがあり、先生と同級生の保護者も含めて話し合った。保護者の方から、なぜ載せたのかと問われている。スマートフォンは保護者所有のものを子供に貸し出していたが、こんなことをしているとは想像もしていなかった。

アドバイス

本人の同意のない写真を無断で使用してしまった点では、いじめの意識がなかったとしても、相手にとっては受け入れられないことだったかもしれない。今後の話し合いには誠実な対応をとることが一番良い。親子でルール、モラル、マナーについて話し合い、肖像権などの権利についても理解を深めてほしい。お子さんのSNSなどの利用についても状況を見守ってほしい。

ポイント

スマートフォンなど多くの携帯端末にカメラが付いており、友達同士での写真撮影、SNSでの共有が日常化している青少年も多い。しかし、楽しい写真も一時的な感情でインターネットに公開したり、無責任な扱い方をすれば権利侵害の問題にも発展しかねない。写真だけでなく、インターネット、スマートフォン、SNSで情報を発信するときには、それを見ている相手がいることを意識し、相手を傷つけていないか、本当に発信して良い内容なのかを考える習慣を身に付けることが大事である。

相談内容(2017年11月・保護者・青少年男子)

子供が友人に突然顔写真を撮られ、悪質な加工をされて、メッセージアプリを通じて同じクラスのグループへ回されていた。子供はスマートフォンを持っていないので確認できていないが、学校に相談し、グループ内の生徒に対して写真を削除するように指導してもらった。しかし、グループ内に渡った写真を完全に削除することができるのか不安である。

アドバイス

グループメンバーへは写真を削除するように先生から伝えているので、その後の状況も確認できるように、先生の支援を継続してもらうことを勧める。また、本人の同意を得ていない写真をインターネットに掲載する、本人の許可なく写真を加工することが、インターネットのマナーに反することであり、本人の肖像権を侵害する行為であるということも、指導をお願いすると良い。一度広まった写真を完全に削除するのは大変厳しいが、今後もしも写真がどこかで見つかったら、そのときに削除方法や対応を考えることになる。

ポイント

写真をめぐるトラブルの相談は、加害者・被害者のどちらからも増えている。友達同士の悪ふざけでグループ内だけに公開したつもりでも、デジタル写真はインターネットを通じて想像を超える範囲へと広がり、完全に削除することが困難になってしまう。それが他人を傷つけるような加工を施した写真だとしたら、加害者側の責任はより重いものとなるだろう。他人の権利を尊重する気持ちは、インターネットの利用に限らず身につけておくべきモラルとして、学校や家庭で理解を深めてほしい。

相談内容(2017年10月・青少年男子)

動画サイトでゲーム実況の音声を公開していたことで知り合った視聴者の人がいる。自分が立ち上げたメッセージアプリのグループにその人も参加してきて、顔出ししてほしいと書いてきた。だが、自分は以前から顔出しはしないと動画サイトでも言っているので、グループ内でも伝えたところ、相手が勘違いをしたようで怒ってしまった。そのことで他のグループメンバーからも悪口を言われ、グループを強制退会させられてしまった。現在、動画サイトは休止状態にしている。

アドバイス

相手はおそらく一時的に感情的になって、悪口を書いてしまったのだろう。動画サイトを休止にしたことは賢い判断である。時間が経てば悪口を書いた方も反省してくるかもしれない。しばらく静観しているのが良いだろう。トラブルが起きたばかりで、お互いに感情的になっている時である。自然消滅するのを待つのが良いだろう。

ポイント

インターネット上だけの人間関係では、顔が見えない相手に無責任な発言をしたり、自分の考えを押し付けてしまうこともある。匿名性の高さから、相手への思いやりに欠けてしまうのだろう。一方で、インターネット上では、悪口や嫌がらせに対して、関わらない姿勢をとることが容易であり、身を守るためには大事なことでもある。インターネットの書き込みに振り回されることなく、正しいルールとマナーを守って安心・安全に楽しんでほしい。

相談内容(2017年4月・保護者・青少年女子)

娘が、友達のSNSに書かれていた別の友達への悪口に同調してしまったことで、ネットいじめの加害者側になってしまった。娘にはスマホを持たせる際に、人を傷つけてはいけないと言ったつもりだったが、このようなことになりスマホを取り上げるべきかどうか、家族で話し合う予定。どのような考え方をすれば良いか。

アドバイス

現実の世界では内輪だけの会話に留めておくことができることも、SNSのような場所に載せることで、相手から見れば集団のいじめと受け止められてしまう。娘さんも影響の大きさを実感したと思うので、今後は同じことを繰り返さないように気をつけることができるだろう。再度、安全に利用するためのルールとマナーを話し合えると良い。今後は悪口を書かない、面識のない人と連絡先を交換しない、などのルールを娘さん自身にも考えてもらい、責任を持った使い方をすることを約束することを勧める。

ポイント

便利で楽しいはずのスマートフォンやインターネットも、使い方を間違えると人を傷つける凶器にもなってしまうことが良く分かる事例である。スマートフォンやインターネットは、ルールを守って使いこなして初めて、その利便性を享受できるものである。悪口を発信する道具ではないことを、今回の経験を通して家族でしっかりと話し合えると良い。

相談内容(2017年3月・青少年女子)

自分の画像を写真アプリに載せていたところ、その中の写真が許可なくSNSで使われていた。どうしたら良いか。現在は、写真アプリに載せていた顔写真はすべて削除している。過去に自分の写真を写真アプリに多数載せていたことがきっかけで友達から嫌われていた。SNSグループからも退会させられた経緯がある。

アドバイス

本人の許可なく勝手に顔写真を使うことはルール違反にあたる。個人情報の投稿として運営会社へ違反報告を行うことができるだろう。ただし、今までの経緯から、写真を消すことで却って炎上してしまう可能性もある。このまま様子を見るのも一つの選択肢かもしれない。

ポイント

自分の写真を公開したことで、自分自身が嫌な思いをすることになってしまった事例である。インターネット上には様々なアプリケーションがあるが、利用するにあたっては、誰が自分の情報を見る可能性があるかを常に確認してほしい。自分が良いと思って載せた情報も、見る人によって受け止め方は様々であることも意識すると良いだろう。顔写真や人物を特定できるような画像や動画は、トラブルの元になりやすく、気軽にインターネットに載せないことが、被害に遭わないための予防策だと理解してほしい。

相談内容(2017年2月・保護者・青少年女子)

娘はスマートフォンを使っておらず、SNSも利用していないが、SNSに娘の顔写真や学校名などが載せられて中傷されているらしい。載せた人は、同じ学校へ通う数人だろうと予想される。どう対応したら良いか。また顔が全部そのままで掲載されているのではないが、このような顔写真の掲載は、法的にどのように考えたら良いか。

アドバイス

顔がはっきり写っていない写真が肖像権やプライバシー権を侵害するものかどうかは、実際の情報を見て判断する必要がある。SNSに顔写真等を掲載したのが同じ学校に通う人だろうと考えられるならば、早急に学校への相談を勧める。誰が掲載したのかが分かれば、その人にお願いして対応してもらうのが一番早いだろう。学校に相談する際には、SNSに掲載されている情報をプリントアウトして、事実を先生に見ていただくと分かりやすい。SNSには年齢制限や禁止行為等のルールが定められている。もしルール違反の行為があれば、決められたフォームから報告して対応を求めることもできる。

ポイント

インターネットの基本マナーとして、写真を公開する場合は、そこに写っている人の許可を得てから載せるように留意しなければならない。インターネットへ情報を流せば、その情報は流した途端にコントロールできなくなる。情報はずっと残ることを意識しておくべきだろう。今回の例は同じ学校に通う生徒同士に原因があるならば、現実の世界で直接お互いに自分達の行為を正直に話すことで、問題解決へとつなげてほしい。

相談内容(2016年9月・保護者・青少年女子)

SNSのグループトークで、娘が仲が悪くなった友達の個人情報を投稿してしまい、相手の保護者が学校と警察に連絡した。相手の希望は投稿を削除してほしいということだが、娘はSNSグループに書き込んだことで恐くなり、SNSアカウントを削除してしまったため、内容を確認できない。グループ内の何人かの友達に削除してほしいと伝え、数人は消したと言い、削除した後の画面コピーを送ってきた人もいた。グループ全体を削除したり、少しでも拡散を止める方法はあるのだろうか。

アドバイス

SNSのグループ全体を削除することは難しいと思われ、グループ内メンバーへ削除をお願いする方法を考えることになる。本人はアカウントを削除しているため、グループ内で連絡を取れる人を通じて削除依頼をグループ内に伝える方法があるだろう。その際には、個人情報を書き込んだことを深く反省していること、二度と同じような過ちを繰り返さないことを、グループ内のメンバーに伝えてもらうようにする。グループ内メンバーから書き込みが消えたとしても、その周囲へ広がっている可能性もゼロではないが、今できる対策はグループ内の各メンバーに削除をお願いすることだろう。

ポイント

学校で友人関係が悪化した理由から、前後の見境なくSNSに悪口を書き込んで起きたトラブルである。一時的な気持ちからだったとしても、書き込んだ内容を完全に消すことが本当に難しいことを理解して、同じような過ちを二度と起こさないように注意してほしい。もし相手と直接会えるならば、反省している気持ちを直接伝えることも解決方法の一つだろう。

相談内容(2016年7月・保護者・青少年男子)

子供が動画サイトに投稿している画像について、行き違いがあり、個人名や誹謗中傷のコメントが書かれるようになった。書いているのは、最近知り合った他校の生徒である。現在は相手をブロックし、コメントを削除することで対応している。他に手立てはあるか。

アドバイス

機械的にできる対策は、現在行っているブロック、コメントの削除、動画サイトの運営側に報告することだろう。サイトのヘルプページに報告機能の説明と注意点が書かれているのでよく読むと良い。コメントに対して過剰に反応していると収拾がつかなくなることもあるので、本人に悪いところがなかったとしても、淡々と削除をしていくことが一番良いだろう。削除することにも疲れてしまうのであれば、一旦動画サイトのアカウントを削除したり、動画を削除することも対処法の1つだろう。

ポイント

自分が投稿したものに対しての誹謗中傷は、受け入れ難いことだが、この事例のように、ユーザーのブロックや、コメントの削除などの機能がサイトにあれば、それらを利用することが現実的な対処である。インターネット上にはさまざまな価値観を持った利用者が集まり、お互いに顔が見えないため誤解が生じやすい。さまざまな反応もインターネットに情報を発信することのリスクだと考えて受け流すことも対策の1つかもしれない。リスクを考慮しても発信したい内容なのかをよく考えることも必要である。

相談内容(2016年5月・青少年男子)

SNSでトラブルがあり、しばらくSNSから離れた。その後、トラブルの相手をブロックし、再開したときに「ブロックしたおかげで整理ができて良かった」という投稿をした。この文章は他人が書いた文章をコピーをして自分の投稿としてしまった。その後、トラブルのあった相手が、その文章が自分に向けられた発信と誤解をしたようで、SNSを休業してしまった。自分は名誉棄損で訴えられたりしないだろうか。

アドバイス

他人の投稿を無断で利用するなど、ルールを無視した行動については自身の行動に責任がある。また、名誉棄損で訴えられるかを心配するのではなく、誤解を与えるような行動をしたことについて、マイナスな投稿を読んだ相手の立場に立って考えてほしい。たとえば、しばらくSNSはやらない、再開する時にはルールを守った行動をする等、自分ができることを考えてほしい。

ポイント

言葉だけのコミュニケーションは大変難しく、自分の投稿を読んだ相手がその内容を100%理解できるとは限らない。人にはそれぞれ価値観があり、その違いもある。その時の感情をそのまま投稿するのではなく、投稿する必要がある内容なのかを考えてから投稿してほしい。自分が発信した情報は自分に責任があることを忘れてはならない。マイナスな感情の投稿は見ている方も気持ち良いものではないので、インターネットという公共の場所でのマナーを心がけてほしい。

相談内容(2016年3月・保護者・青少年男子)

あるサイトで他人が制作した画像を無許可でコピーして投稿したことで、第三者から批判されてしまった。名前と共に謝罪を要求する投稿が出され、それに同調する人もいる。またたくまに広まり炎上してしまった。サイトのルールでは、他人の画像をコピーするときには本人に許可をとることになっている。この点は反省し、サイトからはこれまでの画像を削除し、しばらく利用しないことにした。

アドバイス

作品には著作権があるので、一般的には、他人の著作物を無断で利用することはルール違反である。今回のことで、著作権のことを親子で理解し、同じ失敗を繰り返さないようにすることが一番大事なことである。今は一時的に炎上してしまったが、ネット上の批判は時間がたてば収まることもあるので、このまま静観することを勧める。学校でもいじめが起こるようなことがあれば、現実生活での対処をするべきなので、先生に相談しておくことを勧める。

ポイント

炎上のきっかけとなったのは、他人の著作物を許可なく利用してしまったことであり、今回の経験を勉強の機会として活かせると良い。インターネット上には、他人の行動をチェックし、炎上の機会をうかがっている利用者も存在する。不特定多数によるいじめ行為をエスカレートさせないために、インターネット上ではしばらく静観していることが選択肢の1つである。しかし、その影響が学校生活に及ぶケースもあり、そのような場合は学校の協力も得て、現実の世界を安心して過ごすための対処も不可欠だろう。

相談内容(2016年3月・青少年女子)

悪ふざけで、他人を中傷する嘘の書き込みをSNSに書いてしまった。すると、その書き込みが知れ渡り、悪口を言われ炎上してしまった。自分のSNSアカウントや過去の書き込みも悪口と共に広められた。迷惑なメッセージもたくさん送られてくる。怖くなってSNSを非公開設定にすると、見えるようにするためのリクエストが送られてきた。良くない書き込みをしたのが悪いのだが、たくさんの人に悪口をたくさん書かれてとても辛い。

アドバイス

インターネットは公共の場であり情報の発信には責任が問われることを認識してほしい。今できることとしては、静観して様子を見る、アカウントを消す、公開設定に戻して謝罪文を投稿するなどの選択肢が考えられる。現実に起きていること、SNSで起きていること、相手との関係性など様々な要因を総合的に考えて対応する必要があるだろう。インターネット上だけでなく現実生活での問題になるので、学校の先生や身近にいる大人にも相談してほしい。もしも個人が特定できるような情報がSNSを含め、インターネットに書かれている場合には、削除の手続きを進める方法がある。

ポイント

インターネットに他人の悪口を書くことは、現実社会で他人の悪口を言いふらすことと同じである。しかも、書いた悪口は、必ずしも簡単に消せるわけではない。誰かによってコピーされるのを防ぐことも難しい。気軽に情報発信ができるインターネット上であっても、現実社会と同じようにルールとマナーを守り、発信した言葉に責任を持つことが求められている。

相談内容(2015年9月・青少年男子)

オンラインゲームの攻略法を知るために掲示板を利用した。ある人から悪口を書かれ、最初は無視していたが、だんだん腹が立ち自分も相手の悪口を書いてしまった。しかし、同じ名前を名乗っている人が他にもいることがわかり、自分の悪口を書いた相手は別人だった。謝りたいが本当の相手がわからない。しかし相手を傷つけたままだと嫌だ。どうしたら良いか。

アドバイス

インターネットでの文字だけのやり取りでは、お互いに真意を伝え合うことはとても難しい。相手の姿が見えず、性別さえも偽ることができ、その相手がどんな人なのかも見抜くことはとても困難である。インターネット上に書き込んだ情報は、自分で書いたものでも簡単に消すことは難しく、自分の手を離れた以上、コントロールすることはできない。このようなインターネットの特性をしっかりと認識した上で、インターネットを利用すべきだろう。書き込んでしまった掲示板に個人が特定できる情報が書かれていないのであれば、今後は掲示板に近づかない対応をとるのが良い。同じことを繰り返さないように反省し、しばらくインターネットに書き込みをするのを控えると良いだろう。

ポイント

インターネットの掲示板では、お互いに顔が見えないため、言い争いになるのはよくある。人間関係やコミュニケーションに慣れていない青少年の場合は特に、相手の言葉に過敏に反応したり、相手を挑発してしまう。しかし、自分に合わないと感じたら、相手と関わらない、その場所から離れることでトラブルを回避することができるのもインターネットの世界である。このような特性も理解し、インターネット上では適度な距離を置いた付き合い方をすることが、被害者にも加害者にもならないために必要かもしれない。

相談内容(2015年2月・保護者・青少年男子)

現在は遠くに住む友達とSNSで会話をしていたが、関係がこじれてSNS上で荒らし行為をされた。このため友達をブロックしたが、同じ学校の別の友達が、そのSNSのスクリーンショットを撮って自身のSNSに掲載し、インターネット上の友達に拡散するように指示している。どうすれば良いか。

アドバイス

すでにネット上の対処だけで解決できる問題ではなくなっているので、今はSNSでのメッセージ交換は控えたほうが良い。文字だけのやり取りは難しいので、遠くに住む友達とは電話で話すことを勧める。学校が同じ友達とは、直接会って話しをするべきだろう。その際は、関係がこじれた原因について、相手の意見をまず聞くと良い。そして、その理由が理不尽なものだとしても、相手の気持ちを一旦受け入れる。その上で、自分の気持ちを相手に伝え、画像を消してほしいとお願いする。これを両方の友達にしてほしい。

ポイント

文字だけのやり取りでは、自分の思いが正確に相手に伝わらないことが良くある。それは、お互いの想像力、予測力に欠けている部分があるからかもしれない。相手が見えにくいインターネットの世界だからこそ、この想像したり予想する力が必須である。さらに今回の事例のように、リアルの世界で直接話す機会が持てる相手なら、直接会って問題点を見つけたり、相手への謝罪を述べるのがトラブル解決の一番の近道になる場合もある。

相談内容(2014年6月・保護者・青少年男子)

同じ学校に通う近所の友達が、息子の卒業アルバム写真をSNSに載せている。顔写真は現在とは感じが違うし、名前は書かれていないため気にしなくて良いのかもしれないが、この画像をそのままにしておきたくない。以前、息子はこの生徒のことで先生に相談し、生徒指導が行われたことがあった。写真を載せないでほしいのだが、対応をどうすべきか悩んでいる。

アドバイス

相手の生徒と近所であり、家庭状況もよく分かっているのであれば、相手の保護者に直接相談し、相手に削除してもらうのが一番早い対応である。息子さん自身も削除したいと思っているのかどうかも確認しながら対応すべきだろう。削除を要求することで相手を刺激し、言葉によるいじめ等がエスカレートする可能性もないとは言えない。今後、写真の掲載以外にも、SNSへの書き込みや学校生活内で言葉によるいじめが増すようならば、学校へ相談すべきだろう。息子さんの日常の様子を見守り、話し合い、息子さんがどうしたいのかを聞きながら対応すると良い。

ポイント

写真をインターネット上に載せる場合、基本的なマナーとして相手に承諾を得ることを忘れてはいけない。顔が明確に写った写真を許可なく掲載すれば、肖像権を侵害していると判断されてしまうこともあるため、十分な配慮が必要である。自分の写真を許可なくネットに掲載されてしまった場合は、今回のように、誰が写真を掲載したのか明確ならば、写真を載せないでほしいと相手に率直に伝えて問題解決に至る場合も多い。画像掲載には十分な配慮、判断が必要である。

相談内容(2014年4月・青少年男子)

SNS上に自分の顔写真が載せられた。以前に出かけたイベント会場で、勝手に写真を撮られて載せられた。載せている人は何人もいて、SNS上で画像検索するとたくさん出てくる。消してほしいと相手にメッセージを送ったが消されず、相手からブロックされてしまった。この画像を非公開で載せている人もいると思うし、SNSからコピーしてSNS外に公開している人もいると思う。どうしたら良いか。

アドバイス

写真が本人に無断で掲載されているならば、肖像権侵害、プライバシー権侵害にあたる可能性があり、運営会社に違反報告をして削除依頼をする方法がある。証拠として、アップされている場所をデジカメ写真で撮るなどして事前にコピーをとっておくことを勧める。しかし、削除依頼をしても、写真のコピーがどこかに残っていれば、また別の場所に掲載される可能性もゼロではない。相手の行為がエスカレートしないように、このまま無視することも1つの方法である。

ポイント

インターネット上に載せられた画像・写真を取り戻すことは、基本的に不可能だと考えるべきだ。気楽な気持ちで撮った写真が、思わぬ所でトラブルを引き起こす例が増えている。家族であれ、自分以外の人が写っている写真を掲載する時は、どんな画像・写真であっても、そこに写っている人がインターネットに掲載することを承知しているのか、いないのか、最大の注意を払う必要があるだろう。

相談内容(2014年3月・保護者・青少年女子)

娘の同学年の男子グループが、ゲームの掲示板を使い、娘をネタにした猥褻画像や書き込みを行っている。本人たちが娘を追い回し、映像を撮るなどの行為を行い、その処理もどうなっているかわからない。学校に相談したところ、原則、校外のことと対応も曖昧。このような場合にどうしたら良いか、何か良い例がないか。

アドバイス

投稿された場所によって削除依頼の方法が異なるが、投稿した本人が消せる場所であれば、その本人へ削除してほしい旨を伝え消してもらう。それが困難な場合には、投稿された場所の管理人に削除依頼をする。この場合投稿した場所のルールに従った措置がなされる。ただし、投稿されているものを消すことができたとしても、行動を制することをしなければ、消してもまた投稿を繰り返す可能性もあるので、削除依頼を行うとしても慎重に対応する必要がある。同学年の男子複数人ということなので、学校の協力が不可欠だろう。相手との関係性によって、学校への依頼の仕方も変わってくるが、担任の先生が曖昧な態度であるならば、学年主任の先生、指導主任、副校長。または、スクールカウンセラーの方など、校内には相談できる先生は一人だけではないと思うので、もう一度学校へ相談することをお勧めする。

ポイント

学校の友達からインターネット上で写真や動画の投稿という形で中傷行為を受けてしまったという相談が増えており、中傷行為に使われる機器や場所も多様化している。今回のケースのように、本来はゲームを楽しむはずの場所で、他人への中傷行為が行われてしまったのは残念なことである。対処法としては、投稿した本人、または投稿された場所の管理人に削除要請をすることが解決への第一歩である。しかし多くの場合、問題の根本原因は人間関係にあり、今回の事例のように学校の生徒同士の悪ふざけがインターネット上に派生しているケースでは、学校・保護者が連携して、問題解決にあたることが必要だろう。インターネットに接続できる機器が増える中、学校や家庭においての情報モラル教育の重要性を感じた事例である。

相談内容(2014年2月・保護者・青少年男子)

息子の同級生がSNSに息子の写真を無断で投稿した。消してほしいと言ったのだが消えないので、先方の保護者に電話連絡をし、写真は消えた。その後、「(相談者の)名前は消さない」という書き込みがあったので、また保護者へ伝えたのだが消えず、連絡も取れなくなった。プロフィールには学校名が書かれており、我が家の名字は珍しいのでどこの誰かわかってしまうので困る。どうすれば良いのか。

アドバイス

投稿者本人に消してもらうのが一番良いのだが、消してもらえない場合、運営会社へ違反報告をすることもできる。ただし、運営会社の基準に従って削除の判断がされるので、必ずしも消えるものとは限らないことを伝え、悪いのは書き込みをした側であるが、一度写真を消した後に悪口を書かれ、加えて消さないという書き込みもあることから、運営会社側で削除ができたとしても、相手の怒りを助長する行為になりかねないので慎重に検討した方が良い。インターネット上の問題とはいえ、人間がやっていることなので、コミュニケーションをうまく取っていかないといたちごっことなり解決は難しいだろう。

ポイント

実生活でのトラブルがインターネットにも派生した場合、インターネット上の書き込みを消しても、実生活のトラブルが収まるわけではなく、トラブルが広がっていく恐れもある。非常識な行動は慎んでほしいことを相手に伝えなければならないが、直接話し、コミュニケーションを取りながら解決するのが望ましい。相手に非があったとしても、感情的にならず、常に常識的な態度で接することも大事だ。

相談内容(2013年12月・保護者・青少年男子)

友達同士で動画を撮り投稿サイトに出した。その中で同級生の子の悪口を言っている部分があり、本人が見て学校の先生に言い問題になった。息子は撮影担当だったため悪口は言っていないが、悪口の部分をカットもせずに出してしまったので当然相手の親は激怒している。動画は先生立会いのもと削除したが、それを見ていた人が違うファイル名を付けて流したり悪用されることが心配。

アドバイス

一度でもインターネットに公開されてしまったものは、持ち主の手を離れている状態なので、その使われ方をコントロールすることはできない。つまり、ファイル名を付け替えて流したり悪用されることが100%ないと言いきることはできない。今後、もしもファイル名を付け替えで別の場所で流されている、あるいは悪用されているのを見つけたら、削除依頼を出すなどの対応があるので、その時に解決策を考えることになる。

ポイント

動画・画像をインターネットに載せる場合には、他人を傷つけるような内容が含まれていないか、十分に吟味しなければならない。なぜならば、インターネットに公開した動画・画像は、他人が簡単に入手できる状態であり、その使われ方をコントロールすることができないからである。知らないうちに悪用されてしまうこともあり得る。自分の手から離れてしまったものに関しては、どこでどのように使われたのかを特定することができなければ、削除依頼などの対策を講じることもできなくなるのである。

相談内容(2013年9月・保護者・青少年男子)

息子の元同級生たちが利用するメッセージアプリのグループで息子の写真が勝手に回されている。写真を送信した生徒は、悪いことをしたと認めているが、すでに他のグループにも回っているので、削除する、やめさせるなどの対処をしたいのだがどうしたら良いか?息子はグループメンバーとは現在は交流もないのに知らない所で写真が回されたのは、嫌がらせであり、息子も怒っている。

アドバイス

他人の写真を勝手に回すことはマナー違反であり、いじめの加害者に相当する行為でもある。このことを認識してもらう必要がある。すでに相手も認めているようなので、回した本人からグループに向けてお詫びと反省、写真の削除をお願いする連絡をしてもらうことができれば一番良いだろう。今後、万が一、写真がネットに掲載されるようなことがあったら、法律にてらして削除依頼で対処すると良い。

ポイント

グループに一斉送信した写真は受信側のそれぞれの手元に保存されるので、写真は外部から無断で閲覧や削除をすることができない。このため写真を受信した一人一人に削除を要請することになる。しかし、このような閉じた世界においても、いじめ、嫌がらせは不法な行為であり、他人の写真を無断で回すことは肖像権を侵害する行為になる。罪になりかねない行為でもあることをしっかり認識して行動してほしい。

相談内容(2013年7月・青少年女子)

自分が運営する趣味のサイトでのトラブル。サイト内に設置した掲示板上で、サイトを見た人から間違いを指摘されたが、傷つく言い方だったので勝手に削除してしまった。消した後で掲示板上で許可を求めたが、その後相手から、サイトに掲載されているものが著作権と名誉棄損にあたるため通報した、という連絡が来た。本当に法で裁かれてしまうのだろうか?自分も相手の言葉に傷ついている。

アドバイス

自身が運営する掲示板においても、人が書いたものを勝手に消してしまうのはインターネットのルール・マナー違反である。今後、同様のトラブルをおこさないためにも、掲示板のルールは作るべき。利用する人が安心して使えるような具体的なルールを作り、それに従わない場合には管理人が削除をするルールにしておくと良い。サイトに掲載している情報ついては、実在の人物のイメージを傷つけるような情報は名誉毀損で訴えられる可能性があり、他の人の文章をコピーしたり、写真や画像を許可なく勝手に使っていると著作権の侵害に当たる可能性はある。人を傷つけるような行為はしておらず、人が作ったものを勝手に使っていないのであれば、相手の言葉は気にしなくて良いだろう。

ポイント

インターネットでは情報の発信に責任を持つことは当たり前のルールである。まして、ホームページを運営するのであれば、ホームページを訪れる人を選ぶことはできないので、実生活では接点のないような大人から子供まで多くの人とのコミュニケーションを取る必要があり、管理人としては、ルールやマナーを身につけておかなければ、今回のように自らトラブルを引き起こす可能性もある。トラブルを起こさないためには、ホームページや掲示板を利用する人に向けたルールを公開し、ルールに沿った利用をしてもらうことで、管理人としても管理がしやすいページになるだろう。

相談内容(2013年2月・保護者・青少年女子)

娘の悪口等を書いたメールを友だちが受け取っていたらしい。その事を友だちから聞いた娘は、現在のところ全く気に留めていない様子で、普通に学校へも行き、クラブ活動も変わりなく行っている。実名入りのメールがフリーメールを使って送られていると聞いて、大変不安に感じている。このメールは誰が出したのか突き止めたいと思うし、これが広がって行ったらどうしようと思って悩んでいる。

アドバイス

娘さん本人が激しく動揺している状況ではなさそうなことから、まず本人の知らないところでメールが送られていることを学校の担任、あるいは生活指導の先生に詳しく伝えておくべきだろうと話す。友達に話して、回ってきたメールを証拠として保存し、先生に提示するように伝えた。母親は様々な心配をしているが、状況を娘さんから無理に聞こうとせずに話すのを待つ、日常生活で変化がないかはこれまで通りに見守ってほしいと伝えた。メールの差出人を特定することは、状況から判断するに難しいだろうと伝えた。

ポイント

メールを使って他人を誹謗中傷する行為は、保護者や教師が見つけにくい場所で進行する。この事例ではメールに書かれた本人は動揺していないように見えても、この状況が長く続けば精神的なダメージが増すと予想される。学校内でのトラブルが原因である場合も考え、状況を正確に学校側へ伝える必要があるだろう。面と向かって発する言葉よりも文字によるコミュニケーションは、相手を傷つける度合いも大きいと理解するのも大切だ。保護者としては子供とのコミュニケーションを密にしながら、子供の日常生活のわずかな変化にも留意してほしい。

相談内容(2013年1月・保護者・青少年女子)

友達グループの一人のブログに、娘を非難することが書かれていることがわかった。実名は載っていないが、学校の生徒が見れば娘とわかる内容だった。別の生徒が、書いてはいけないことだとコメントを寄せて注意してくれていた。しかしその後、悪口がひどくなっていた。最初は本人同士で解決させようと様子を見ていたが、本人も落ち込んでいるので、何とかしないといけない。

アドバイス

悪口をブログに書くことはいけないことであり、本人が自覚して削除できるのが一番良い。それには娘さんや友達から直接言う、学校や相手の保護者を通すなど方法がある。削除要請以外には、完全に無視をして、動じていないことを見せるのも1つの対処法である。相手は現実でのいざこざをネットにも持ち込んでダメージを与えようとしているかもしれない。卑怯なやり方なのでそれに振り回されない気持ちも大事である。娘さんの味方をしてくれる友達もいるようなので、今のグループから離れ、ブログを見ないことで収まることも考えられる。

ポイント

学校でのトラブルがネットの悪口に発展している場合、対処としては、相手に悪口の削除を求めることであるが、この事例では書き込みを注意されたことでエスカレートしている状況であった。このため、ネット上でも学校生活でも、「見ない、相手にしない」という選択肢もあることを教示した。しかし、子供にとってはストレスを伴うことであり、保護者が見守り精神面をケアしていくことが大切だろう。学校でのいじめが悪化するようであれば、学校での対処ももちろん不可欠である。

相談内容(2012年11月・保護者・青少年女子)

娘がスマートフォンの掲示板に悪口を書かれた。内容は、いたずらの限度を超えて悪質である。書き込んだのは同級生だと分かっている。ネット上だけでなく実際にクラスの中でも浮いた存在にされているそうである。すぐに学校に連絡し、対処してほしいと訴えたが学校の姿勢に納得がいかず、今度学校へ面談に行く予定。

アドバイス

ネット上の悪口は書いた相手が確実にわかっている場合は直接本人に、悪いことだと指導できるのが一番良い。事実の確認をして生徒を管理している学校の先生から指導をしてもらえるのが望ましい。現実にもいじめの兆候があるようなので、担任の先生、学年主任、校長先生に今後どう解決していくのかについてお話してもよいと思う。書き込みをすべてプリントアウトして用意し、娘さんから聞いているクラス内での状況を学校にお話しし、いじめにどう対処するのかお話ししてほしい。

ポイント

学校でのいじめの延長でネット上でも悪口が書かれてしまった事例である。書き込みは削除できても、現実のいじめをなくし、通常の生活を取り戻せない限り本当の解決にはならない。学校と連携して、子供へのケアを行う必要があるだろう。スマートフォンやSNSの普及から、このような事例は今後も増えることが考えられ、学校においても相談体制が整備されることが望ましい。

相談内容(2012年10月・保護者・青少年男子)

子供がネット上でなりすましの悪口を書かれた。学校で対応してくれているが、自作自演だという雰囲気が流れているようで、なかなか対応が進まない。一刻も早く書き込んだ人を特定して問題解決をしたいと思っている。警察にも相談に行ったが、事件にならないと書き込んだ人を特定するのは難しいと言われた、一体どうしたら犯人を特定できるのか、弁護士なのか、どうすれば良いか教えてほしい。

アドバイス

プロバイダー責任制限法という法律で「発信者情報開示請求」というものがある。今回の場合は、サイトの運営元に請求をするのであるが、所定の様式があるので、それに沿って手続きをすることはできるとアドバイスし、様式があるURLを案内した。なお、必ず開示されるわけではないこと、本人確認等を得て審査をすると思われるので時間はかかるだろう。自身で請求するのが難しいのであれば、弁護士等に相談し、代理請求してもらうこともできる。

ポイント

ネットへのなりすましの悪口は、書き込んだ側はいたずらのつもりでも、被害者のショックは大きい。ばれないと思っても法的な手順を踏めば、誰が書いたかを調べることができることを、青少年は認識するべきであろう。このようなトラブルでは、書き込んだ本人に「悪いことをした」と気付かせ、反省を促し、削除の対処ができるとよい。学校の生徒同士の間で起きている問題ならば、学校と連携して対策を話し合うことも忘れてはならない。

相談内容(2012年7月・保護者・青少年女子)

娘は1年前、友達のブログにあだ名で悪口を書かれた。もう忘れていたが、先日学校でいじめのアンケート調査があり思い出し、このことを書いて提出した。担任の先生がすぐにヒヤリングをしてくれたが、相手の生徒が否定したようで、結局調査は進んでいない。踏み込んだ調査は行われない様子。実際にブログを見たわけではない。友達本人からパソコン画面をちらっと見せられたとのこと。どうしたらよいか?

アドバイス

相談者は、悪口のことを知ったばかりで、事実は確認できていないようだった。書き込みの場所を特定できれば削除方法を案内できる。書き込みが1年前であること、今まで娘さん自身も忘れかけていたことから、今から過去の書き込みを探して削除依頼をするのか、このまま無視できるのかを、娘さんとよく話し合うことを勧めた。現実の学校生活の中でいじめもあるのであれば、学校・教育委員会の協力を得て娘さんを守ってあげてほしい。

ポイント

悪口の書き込みには、多くの当事者が消してほしい、書き込んだ相手を罰してほしいと望むが、個人のブログで公開範囲が限定されているケースでは、書き込み自体を特定するのが難しいこともある。見えない書き込みに対しては、気にせず無視することも選択肢の一つである。一方、ネットいじめが学校での現実のいじめの延長で発生している場合は、ネットの書き込みだけでなく、現実のいじめからも子供を救済しなければならない。ネットいじめの原因、現状、学校生活について子供とよく話し合い、解決に導くことが大切である。最善の対処方法を見つけるために「こたエール」等、専門の相談窓口も活用してほしい。

相談内容(2011年11月・保護者・青少年女子)

SNSサイトで、娘の名字と学校名を出して中傷する書き込みを見つけた。そこには同じ学校の生徒が参加しており、先生のことを書いている人もいる。書いた相手もだいたいわかる。娘を中傷する書き込みは、だいぶ前のもので、今は何も書かれていない。娘は、このことは知らない。現在その友達やクラスで娘がいじめられているとは考えにくい。こうした場合はどうしたらよいのか?削除してもらうべきか、無視するべきか悩んでいる。書いた相手に注意したいと思うが、相手を逆なでするようなことはしたくない。

アドバイス

だいぶ前の書き込みで、フルネームまでは書かれていないことから、このまま無視するのも解決策の1つだと話した上で、サイト管理者への削除依頼の方法を案内した。実際に削除されるかどうかはサイト管理者の判断になること、名字だけだと個人への誹謗中傷と判断されないこともあると話した。また、学校名が出されているのであれば、先生に相談して学校から削除依頼を出してもらうことも考えられる。削除されたあとで学校として全校生徒に指導してもらったケースもあると話した。

ポイント

ネット上で悪口を書き込まれたことによる心理的なダメージは計り知れない。文字により受けるインパクトは大きい。だからこそ、書き込むことは容易ではあるが、なぜそのようにしてしまうのか、なぜ間接的な手段で相手を傷つけてしまうのかといった観点から事の重大性を認識させること、また、書かれた場合の対応をしっかり教えることが大切である。今後も、この事例のような相談が減ることは考えにくい。だとすれば、より明確な倫理観として捉えることにより、さらに指導の場を増やし、根本的な解決方法を模索していかなければならないと考える。

相談内容(2011年7月・青少年男子)

友人の保護者あてに自分の名前になりすまされた脅迫メールが届いた。メールアドレスは自分のものではなかった。受験を控えている時期に不安である。どうしたらよいか。

アドバイス

友人やその保護者の方には、メールアドレスは自分のものではなく、なりすましメールであることを伝え、メールは念のため保存しておいてもらうと良いと助言した。また、友人の保護者には、今後なりすましメールを受け取らないための対策として、なりすましメール拒否設定をすることによって、受け取らなくて済むことを伝えてみるのも良いであろうと伝えた。精神的に不安な状況と推測されるが、今は受験という目標に向かって悔いが残らないよう、勉強に集中してほしいと伝えた。

ポイント

自分ではない、他の誰か宛てに、自分になりすましたメールが届いたことで、自分が悪いことをしたのではないか?との思いがあったようである。悪いのはあなたではない。ということと、今やるべきことに集中することで不安を軽減するよう助言し、実際に送られているなりすましメールの対処として、なりすましメールの拒否を友人の保護者へお願いすることも一案であると提言をした。自分の手の届かないところで起こっているトラブルは、より不安になるであろう。機械に振り回されず、自分にあった使い方を見つけ出し、様々あるサービスも上手に使い分けてほしいものである。

※ここに掲載してある相談事例は一つの参考例として掲載したものです。
同じようなトラブルであっても、個々の状況が異なるため、解決内容もそれに従い違ってきます。